2つ目の違いは、エサです。
トウモロコシ、米ぬか、魚粉にカキガラ。この辺が基本のエサになります。
これに米ぬか、おから、学校給食の残飯、籾がらを混ぜます。
これを1日置くと、発酵により温度が40〜50℃になります。残飯のような悪臭のするものも、発酵により芳醇な香りに変化します。
これを上手く生かせば、病気の予防などにも役立つと、密かに僕は思っています。
そもそも、発酵は微生物の働きのようです。一晩で高い時には70℃位にまで温度が上がるという微生物のエネルギー。
「生きたエサ」に変化しているんですね。毎日、モクモクと上がる湯気を見る度に感心するばかりです。
また、発酵により旨味成分が上がるそうです。
私達が食べる糠漬けと同じ原理です。
なので、これを食すニワトリも旨味成分が上がり、そのタマゴにも…
と、淡い期待をしています。
たとえ、それが間違いだとしても、健康なニワトリになるはずです。